今日は3月11日。今から9年前の東北大震災。あの日私達は、教会の柏聖会がもうすぐ始まるという時に、グラグラっと、建物が大きく揺れ出し、「地震だー」。なんと私はその揺れが起こると同時に、エレベーターに乗ろうと、そのボタンを押した瞬間でした。エレベーターに閉じ込められずに、危機一髪。またその時、これはただごとではない事態が始まったと本能的に感じたものの、エレベーターに乗る直前の守りによって、「守られる」という強い確信が心に感じたのでありました。私達のいた建物はガラス張りでできており、1階のロビーでは、女の人達の悲鳴が聞こえ、みんな外に飛び出し逃げまくって。私は、その時、聖会に一緒に参加する、当時女子大生だったAちゃんが、その日友達を連れてくると言っていて、その友達を駅まで迎えに行ってたので、「大丈夫だろうか?」と心配になり、大きな揺れの中、私も外へ出て、その女子大生達を探しに。少し走ってみたら、彼女達は、お互いに会えた喜びで、抱き合っていました。この大地震の中、喜んでる…と思いながらも、探さなくて済んだことにちょっと、ほっと。のもつかの間、次はさっきの建物は5階建てで、テモテさんを始め、聖会にお招きのPさんと、賛美グループGiftsは「どうしてるかな?」さらに揺れが続いている中、5階へ階段を駆け上り、皆さんと合流。しかし凄い揺れ、聖会会場は和室だったので、みんな座布団を頭に乗せて、じっとしていた。みんな沈黙。あの時の聖会は座布団姿しか思い出せない。賛美や、メッセージも行われたのだが、座布団を頭に乗せていた光景しか、覚えていない。あまりにもキョーレツ過ぎて、腰が抜けそうな、驚くべき体験。PさんはGiftsのお車で東京に戻られ、私達は隣県に住んでる2人の女子大生を家まで車で送ってから私達も東京に帰るということになった。もう深夜帰りも覚悟し、いざ車を出した時、道路は車の大渋滞。東京方面はみんな地震の影響で、車の量がハンパでない。これは大変なことになってしまったと思ったのですが、なんと、その日、友達を連れてきた女子大生の友達は、自転車のレースに出るバリバリの選手で、道に関してはとても詳しく、抜け道を教えてくれて、あっという間に隣県に。彼女達の家までと思ったのですが、彼女達は自分達の大学に自分達の自転車を置いてあるので、大学まで送ってくれれば、あとは自分達で自転車に乗って家に帰れるという話になりました。大学に着き、今度は私達が東京に帰るのに、大渋滞に巻き込まれるのを想定してしまったのですが、またまたその女子大生の友達が自転車で通る東京までの抜け道を教えてくれて、結局アパートに着いたのは、23時半位という驚きの速さでありました。その抜け道は、街灯もない、ひと気もなく、もちろん車も走ってない、信号もないので、スイスイと帰れてしまいました。今振り返ると、あの時の聖会にあの時だけ来てた女子大生は、神様が助けて下さった使いのようでした。