映画、奇跡の人、は実話をもとに作られた映画です。ヘレンケラーも実在の人であるわけですが、ヘレン・ケラーは、アメリカ合衆国の教育家、社会福祉活動家、著作家でありました。視覚と聴覚の重複障害者(盲ろう者)でありながらも世界各地を歴訪し、障害者の教育・福祉の発展に尽くしました。
 彼女は、いろんな言葉を残していますが、こんなことを言っています。
 「私は、自分のハンディキャップを神に感謝しています。そのことによって、私は自分自身を、自分の仕事を見出したからです。」
 (この言葉が、マーリン・キャロザース師の「賛美の力」という本の最初の方に書いてあります。)
 ヘレンは、決して、自分のハンディキャップを、つぶやいたりしない積極的、信仰的な方でした。
 逆に、ハンディがあったからこそ、失っていた自分を見出し、自分の生涯の使命を見出したということを言っているのだと思います。
 生涯を力強く生きて行く人は、まさに、このような姿勢を持った人だと思います。サリバン女史からヘレンが教わったのは、まさにこのような生き方であったのではないでしょうか?
 つまり、この映画において、私達を感動させるのは、どんな問題にも屈せず、逆に、マイナスを、神に感謝して、プラスに考え、愛のうちに、戦い続けて、勝利を得ていく歩み、そんな歩み方ではないでしょうか?