エフライム
- ミッション 祈りの
- 4月9日
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更新日:6 日前

エフライムは、ヨセフの息子。マナセの弟。
ヨシュアはエフライム部族でした。
ヤコブの12人の中で、創世記49章の祝福のところを見ると、
もっとも、祝福されているのは、ヨセフと、ユダとみれます。12部族の中で、
もっとも用いられていたのは、最初は、ヨセフ部族、
特にエフライム族であったといえます。
カナンの地に入って行ったのは、中心的に、ヨシュアでした。
神の契約の箱も、シロ、北イスラエル地域にあったのですから。
ところが、エフライム部族は、士師記では、だらしない感じになっていき、
サムエル記では、ユダ部族のダビデが、中心的に用いられていきます。
神の箱も、エルサレム、南ユダ地域に移ります。
そして、南ユダは、捕囚されても、イスラエルに戻ってきます。
しかし、北イスラエルの十部族は、消えてしまいます。
そして、救い主、メシアは、ユダ部族から起こるのです。
だから、ずっと、今に至るまで、祝福はユダにいってしまった感じです。
ところが、ヤコブの兄弟たちを見ると、ヨセフは父の元で祝福されていた後
苦難にあい、消えてしまいますが、ユダが用いられて、穀物を買いに行って
中心的に用いられるのは、ユダですが、しかし、ヨセフが急に現れて
兄弟や、ヤコブを助け、最後には、ヨセフが中心的に用いられるのです。
ヨセフの名前の意味は、取り去る、と、加える、の語呂合わせだそうです。
創世記30:23、24
今に至るまで、祝福は、南ユダ、ユダヤ人の方に行ってしまったようですが、
しかし、北イスラエルのヨセフ部族、エフライムは、世の終わりに現れて、再び
もっとも祝福された部族としての実質が表されるのではないでしょうか?
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