もう、30年以上も前のことですが、ある日、カリフォルニア州にあるオン・ザ・ウェイ教会の、祈祷会に行ったときのことでした。
とてもイライラして、また、車で事故に遭いそうになったりして、疲れていたときでした。
教会堂に入って、祈祷会が始まるのを待っていますと、まだ始まる時間ではないのですが、奏楽者が、パイプオルガンだったか、弾き始めました。すると、なぜか、イライラ感が急になくなり、とても疲れていた感覚が急に、失くなってしまったのです。そんな経験は初めてでした。何が起こったのか、その時は、わかりませんでした。
が、確かに、神の臨在が、その場において、注がれ、いっぺんに私は、心も、体も、癒されてしまったのだと思います。
こんなことが、起こるのだと、私は、癒しの体験をして、驚きました。
でもそれは、私が何かをしたのではなく、祈ったわけでもなく、ただ疲れて、奏楽者の
奏楽を、聞いていただけだったのです。おそらく、その奏楽者は、真の礼拝することを知っている人だったのだと思います。弾き始めたと同時に、神の霊が注がれ主の恵みが、聞いているものたちにも注がれたのです。
チャーチ・オン・ザ・ウェイの集会は、そんな集会だったのです。
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