1:7では、「あなた方は知らなくても良いのです。」とあります。
私たちが知らなくて良いことがある、ということも確かにありますね。
もしこのことを知っていたら耐えられない、なんてことはありますね。
もし、イスラエルは、ローマによって、滅ぼされ、1948年に、イスラエルは建国される、なんてことを知っていたら、弟子たちは、耐えられなかったかもしれません。
例えば、あと39年は、リバイバルは起こらないと、私たちが、39年前に知っていたら
こんなに長い間、待てなかったかもしれません。明日、起こるかもしれない。
1年後ぐらいに起こるかもしれない。そんな感覚があったので、39年間
待てたのかもしれません。
昔、こんな文章を、国語の時間に、教科書で読んだことがあります。
学校の、長距離の大会で、いつも完走できなかった作者が、ある時、完走できたという話です。その時は、次の電信柱まで、まで走ろうと、したそうです。一つ次の電信柱まで走ろうとすると、走ることができ、できると、また次の柱までと、目標を変えたそうです。そして、またそこまで走れると、また次のところまでと、したそうです。そうやって、結局、最後のゴールまで、走り続けて、完走できたという話です。
パウロ秋元牧師が、足の骨を折られ、足に重りをされて、2週間、ベッドに絶対安静を強いられた時、動かないでいることは、すごい苦手だったそうです。以前、1週間ぐらいで、精神的におかしくなりそうだったので、もうダメだということで、神様に助けを求めました。そしたらすぐに、答えが与えられて、1日の、日課、スケジュール表を作るように言われたそうです。ここまでは、これをする、次の時間から、あのことをすると、目標に変化をつけたそうです。すると、体が動かせなくても、時間ごとの目標の変化で、全くストレスなしに過ごせたそうです。短めの目標を、繋げることで、その時々の、達成感が得られ、結局、最後まで、忍耐できるということが、私たちにはあるのですね。
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