今回は、霊的な病から解放された人に、祈ったときのことをお分かちさせていただきます。
聖書の中には、神が霊的存在で、実在するように、天使や、悪霊、サタンも実在することが書かれてあります。ですから、霊的な影響や、霊的問題を無視して祈るのでなく、霊的な対応ということをも、意識して、そして祈る必要があります。特に、体の病や、精神的な病いのために祈る時、霊的な対応をして、祈る時に、その祈りがとても聞かれることがあります。
仙台にいる時、「(精神的な病いがある)友人のために、お祈りに行って欲しい」と頼まれて、ある男性のお宅を訪問したことがありました。その地域は特に寺町と言われるような所で、たくさんお寺がある地域でした。お寺が多いし、お墓も多い。聖書を読むと、やはり死体のある所には、お墓には、やはり霊的な影響があるように書かれてあります。その訪問した地域は、霊的に重い地域であったと思うのですが、その地域に行くと、いつも私は頭痛がしたものです。そして、その方のアパートを訪れ、お部屋に入るとびっくりしました。偶像やおふだ等がたくさんあっただけでなく、お部屋の中が足の踏み場がなく、ものすごく異常に汚かったのです。だいぶ乱れている程度の汚さではなく、ものすごく異常に汚いという表現しかありませんが、理解していただけるでしょうか?その方、Xさんは、全く何事もやる気が出ない精神的病気で、お風呂も入れないで、弟さんに何日かに一度入れてもらっていて、弟さんも本人も日常の生活が大変ということでした。
こういう偶像をたくさん持っている場合、霊的な影響を強く受けていることが多くあります。それで、まず、イエスキリストを信じるように、お伝えし、自分の罪を認めて、告白し十字架の赦しを信じる祈りを勧めて、そのようにしてから、解放の祈りを祈りました。それで、いろんなおふだ等、お守りとか、神棚なども取り除いて。そして、霊的な影響を断ち切る祈りをしてから帰りました。そしたら、そのあと、本当に良くなったということを、何日かしてから聞きました。お部屋を片付けるようになり、お風呂にも自分で入れるようにもなりました。キャッチボールを弟さんとできるほど、元気になってしまいました。解放の祈りは聞かれるんですね。
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