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祈りの恵みの現れ 15-2

更新日:7月2日

きていらっしゃる方々は、認知症の度合いは様々な方々がいました。かなり、厳しい状況の方々でした。ご自分の靴を忘れて間違えて別の方の靴を履いて帰ってしまったとか、休憩を入れて、90分ほどの練習でも、認知症の症状がいろいろ出ている方々でした。行くたびに歓迎を受けて、本当に感謝ですよね。でも私たちは、3人程で行っていましたが、行く前に、必ず1時間ほど、祈ってから行くようにしていました。例えば、まず、そこに行けることを十分感謝の祈りをしてから、そこで出席される方々がいやされ、救われていくように。ゴスペルをとうして、福音を知っていくように、あるいは福音を今日は直接話せるようにとか。トラブルなく、楽しく、ゴスペルができるように。介護職員や、看護師さんたちが救われていくように、主の栄光が現されていくようになど。

 そうしたら、一緒に歌うことを、皆さん、本当に喜んでくださいました。さらに、持っていった、JゴスペルのCDを、私たちがいっていない時にも、職員の方々が、皆さんと歌う練習をしてくださったり、ということになりました。すべて、クリスチャンではない方々でしたので、ある意味、そこまでやっていただけると、奇跡ですね。そういったことを1年、1年半と続けて行く中で、はっきりとグループホームの方々に変化が現されていったのです。その施設で、ご奉仕できたことの、一つの大きな恵みは、病院と合わせてのグループホームであったということです。認知症の度合いを調べる検査があり、数値で出るのですが、その数値がはっきりと良くなっていったのです。我々が行ってから、明らかに、数値が良くなっていったという結果が現されたのです。一人や、二人では、よくなった別の要因がたくさん考えられたでしょう。でも、15・6名の方々が参加してくださって、全体で明らかに良い数値になっていったので、ゴスペルによる音楽療法の結果は、明らかということになりました。特に、「大きな愛」というJゴスペルを多く練習したのです。そしたら、歌詞がとても気に入ってくださったようで、職員の方々から、「この施設のテーマソングにしたい。」なんてことまで、言われました。

 しかし、私たちからすれば、ゴスペルが良かったという面もありますが、神が祈りを聞いて、いやしをなしてくださって、栄光をあらわしてくださったのだということです。栄光を、神にお帰しいたします。

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